ジンクスは破れず小田孔明は最終日に1度も藤本を捕えることができなかった。岐阜県のTOSHIN Golf Club Central Courseで開催された国内男子ツアー最終日。首位に2打差から出た小田孔明は「69」にとどまり、単独2位のまま藤本佳則に逃げ切り優勝を許した。人気ゴルフクラブスタートの1番から第2打をピンそば2メートルに絡めてバーディを奪い、いきなり1打差に迫ったが、3番ですぐにボギーを叩き、その後は劣勢を強いられる展開が続いた。3打差で迎えた9番で手前のカラーから8メートルをパターで沈めてイーグルを奪って再び1打差に迫ったが、後半はエンジンのかかった藤本の背中が遠くなった。 「バーディの後にボギーを叩くことが多かった。1打差までは行ったけど、1回くらい追いついておきたかった。内容もイマイチだったしね」。今季2勝目、そして自身初の最終日の逆転優勝はまたもならず、ため息をついた。一方で決勝2日間で最終組でのラウンドをともにした藤本には賛辞を送った。「よっくんは良い人気ゴルフクラブゴルフをしていた。全然曲げないし、変なミスもない。
xingolfclubs.yoka-yoka.jp