英国ホイレイクにあるロイヤルリバプールの名物といえば、橙色のリーダーボード。ジョージ・クッツェーは開催中の「全英オープン」2日目、6アンダーとした時点で自分がその頂点に立ったのをしっかりと意識していた。苦笑いしながら「リーダーボードを見てしまったのは間違いないと思う…だってその後すぐに2連続ボギーを叩いてしまったから」と、クッツェーは2日目を振り返った。 南アフリカ共和国出身で、今大会2日目に28歳の誕生日を迎えたクッツェー。彼はその後、パー5の18番でバーディを奪って1打リカバリーした。2日目を終えたクッツェーは通算5アンダーで、ロリー・マキロイが初日にマークした6アンダーから1打差とした。 そのマキロイはクッツェーが「69」でホールアウトした時点で、プレー開始まで2時間ほどあった。クッツェーは13番から15番までの3連続バーディで一時マキロイと並ぶが、次の16番で1メートル強のパーパットに失敗し、ボギーを叩いた。
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